Jean-Michel Nectouxほか MALLARME DEBUSSY NIJINSKIJ DE MEYER: NACHMITTAG EINES FAUNS Schirmer /Mosel
MALLARME DEBUSSY NIJINSKIJ DE MEYER: NACHMITTAG EINES FAUNS
著者 Jean-Michel Nectouxほか
出版社 Schirmer /Mosel
刊行年 1989
ページ数 141pages
サイズ 36*27cm
解説 B カバーヨレジワ少、ページ問題なし
図版95点、カラー15点、モノクロ54点
1875年、フランスの象徴主義者ステファン・マラルメは『牧神の午後』を書き、この作品に触発されたクロード・ドビュッシーは、1891年に交響曲『牧神の午後へのプレリュード』を作曲した。ディアギレフ率いるバレエ・リュスの名スター、ヴァスラフ・ニジンスキーは、ドビュッシー作曲の振付を手がけ、伝説のフォーンを自ら踊った。彼の解釈は、オーギュスト・ロダン、アリスティド・マイヨール、オスカー・ココシュカといった視覚芸術家たちにインスピレーションを与え、印象的な作品を生み出した。
アドルフ・ド・マイヤー男爵による見事な写真の数々は、このユニークなバレエにおけるニジンスキーの有名なポーズと動きのシーケンスを記録している。
また、ニジンスキーが新たに書き下ろした舞踊台本や、画家レオン・バクストによる舞台装置や衣装のスケッチも収録され、包括的でユニークな資料となっている。
付録のテキストは、オルセー美術館の音楽学者でキュレーターのジャン=ミシェル・ネクテュ、振付家のクラウディア・ジェシュケ、キュレーターのフィリップ・ネアグが執筆した。
20250127