idea アイデア 370 2015年7月号 思想とデザイン THOUGHT AND DESIGN 誠文堂新光社
idea アイデア 370 2015年7月号 思想とデザイン THOUGHT AND DESIGN
出版社 誠文堂新光社
刊行年 2015
ページ数 190pages
サイズ 30*22cm
解説 B++ 別冊付録付き、おおむね良好、目立つダメージなし
特集:思想とデザイン
思想を人に伝えるためには,なんらかの素材や形に定着させなければならない。したがって思想は無形のものとしては存在しえず,インターフェイスとしての書物とそのデザインに大きく規定されてきた。またメディアの広がりとともに,思想は活字ではなく音や図像も含めた空間のなかに展開されるようになってきた。時代と共に移り変わってきた思想とデザインの関係に,気鋭の若手研究者,評論家とともに切り込む特集。
企画とアートディレクションは,現在,美術・建築・人文系をはじめとする幅広い領域で活躍するデザイナー・加藤賢策(ラボラトリーズ)が担当。
マクルーハンのメディアデザイン
文|門林岳史
1960-|拡張するメディアと思想
視覚的ペーパーバックの実験|ポケットの中のカウンターカルチャー|絵詞エディトリアル─横尾・粟津の本|杉浦康平の文体─①,杉浦康平の文体─②
実験的ペーパーバックを再解釈する
─インヴェントリー・ブックスの挑戦
インタビュー|アダム・マイケル(project projects)
1980-|横断と解体
GS/たのしい知識|ニューアカデミズム|NYの『GS』としての『ZONE』|ポストモダンとテキスト実験
思想するデザイナー
インタビュー|戸田ツトム
1990-2000年代における批評/建築/情報技術のトライアングル
文|南後由和
『GS』漂流─1982-1988
インタビュー|荻原富雄
2000-|ネットワークの彼岸
ゼロ年代批評同人誌マトリクス(文|入江哲朗+峰尾俊彦)|インターネット以降のリアリティと新しい書き手|ゴシック体の風景
ゼロ年代の思想とデザイン
文|入江哲朗
批評空間のデザインと実践
インタビュー|東浩紀
寄稿
紙と思想の接触面─日本思想誌クロニクル 文|山本貴光
批評/メディア/マテリアル試論 193510 文|大澤聡
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『 Atlas of the Functional City』をめぐって─地図の現代的な役割とは?
座談会 蓑原敬×中島直人×藤村龍至×刈谷悠三
20231117