パラレル・ヴィジョン 20世紀美術とアウトサイダー・アート 本編と別冊「日本のアウトサイダー・アート」の2冊組 Parallel visions Modern Artists and Outsider Art 淡交社
パラレル・ヴィジョン 20世紀美術とアウトサイダー・アート 本編と別冊「日本のアウトサイダー・アート」の2冊組 Parallel visions Modern Artists and Outsider Art
著者 モーリス・タックマン, キャロル・S.エリエル 編
出版社 淡交社
刊行年 1983
ページ数 333p+41p
サイズ 30*23cm
ISBN 4473013014
解説 B-- 本編少クセ(少曲がり)あり
精神を病んだ人々や知的障害者、独学の幻視者などいわゆるアウトサイダー達の制作する作品と主流を成してきた芸術家の作品とのつながりを総合的に探究しようとした最初の展覧会「パラレル・ヴィジョン」を記念して刊行された図録。
目次
あいさつ アール・A. パウエル3世
序文 モーリス・タックマン
外界への視線・内なる視線 ジョナサン・ウィリアムズ
精神的影響と表現意識 インサイダーとアウトサイダーの関係の一規範 キャロル・S. エリエル
作家解説(アウトサイダー・アーティスト) バーバラ・フリーマン
表現主義の古代 ラインホルト・ヘラー
シュルレアリスムとその創造的主体の枠組 ロジャー・カーディナル
施療院から美術館へ パリとニューヨークにおける周縁美術 1938-68 サラ・ウィルソン
外を見つめて シカゴの美術 1945-75 ラッセル・ボウマン
王様とのテニス 1960年代中欧における幻視的美術 マーク・ギズボーン
現代の作家たちとアウトサイダー・アート キャロル・S. エリエル/バーバラ・フリーマン
創造性と狂気の構築 フロイトと芸術の精神病理学の形成 サンダー・L. ギルマン
私は世界の中に一つの世界を見る 私は目覚めているとき, 夢を見る ジョン・M. マグレガー
絶対的なるものへの郷愁 オブセッションと「アール・ブリュット」 アレン・S. ヴァイス
美術史, ミューゼオロジー, そして現代性の演出 ドナルド・プレツィオージ
日本編は渡辺金蔵、古賀春江、草間彌生、小笹逸夫、坂上チユキほか
20231016