クレア・ウィルコックス ; 齋藤淳訳 Vivienne Westwood ヴィヴィアン・ウエストウッド 日本語版 日本トランスユーロ アイラブブランド
Vivienne Westwood ヴィヴィアン・ウエストウッド 日本語版
著者 クレア・ウィルコックス著 ; 齋藤淳訳
出版社 日本トランスユーロ アイラブブランド
刊行年 2005
ページ数 224p
サイズ 30cm
状態 中古品(良好)
解説 B+ カバー端ヨレ少、ページ問題なし
ヴィヴィアン・ウエストウッドは、初期のバンクから、その後の彼女自身のファッション・ハウスの成熟期まで、およそ30年におよぶ輝かしいキャリアをもつ世界的ファッション・デザイナーである。ヴィクトリア・アンド・ アルバート・ミュージアム (V&A)の重要な展覧会(ヴィヴィアン・ウエストウッドの初めての回顧展)を機に発行されたこの本は、革新的なファッション・デザイナーとしてのはじめての作品集である。
クレア・ウイルコックスによる明敏なテキストのセクションは、このダイナミックでひたむきなデザイナーに新しい光をあて、それに続く素晴らしい写真セクションが、パンクから現在にいたるウエストウッドの思想と技術の発展のあとをたどる道案内となっている。この2つのセクションが結びつくことで、彼女のデザインにおける実用性と創造性のユニークな混合、仕立てと伝統への傾倒、そして彼女の多くのコレクションのインスピレーションの源泉となった、V&Aなどの博物館の歴史的な展示品について明らかになる。
350枚を超える図版は、ニック・ナイト、マリオ・テスティーノ、アニー・レイボヴィッツといった多くの著名な写真家によって撮影されたものであり、1970年代以降のファッション、音楽、芸術に多大な影響を与えた主要なコレクションを紹介している。セックス・ピストルズが着ていた服と、 サラ・ジェシカ・パーカーやトレーシー・エミン、キャメロン・ディアスのための最近の作品とを対比させることで、なぜウエストウッドが、英国で極めて多く話題にされるデザイナーであり続けているのか、その理由が示されている。
掲載した写真(広告キャンペーン、ファッション撮影、キットウォーク・シヨーのショット、アーカイブの収蔵作品)は、ヴィヴィアン・ウエストウッドのファッション・キャリアの特徴とされる革新性と多様性を、最もよく表現していると彼女自身が思っているものである。
20251112




















