アイデア 世界のデザイン誌 IDEA NO.319 2006年11月 大竹伸朗 カット+ペースト 誠文堂新光社
アイデア 世界のデザイン誌 IDEA NO.319 2006年11月 大竹伸朗 カット+ペースト
出版社 誠文堂新光社
刊行年 2006
ページ数 174pages
サイズ 30*23cm
状態 中古品(良好)
解説 B++ おおむね良好、目立つダメージなし、付録付き
特大号:大竹伸朗「カット+ペースト」/大竹伸朗ロングインタビュー
綴込ポスター連載第21回 大竹伸朗オリジナルポスター〈2nd impact〉 Side A(inside): 全景 VII,Side B(outside): 全景 VIII/綴込付録 大竹伸朗オリジナル豆本『日常とビルの窓』,『America 1989』
特集:大竹伸朗 カット+ペースト
構成・デザイン:Edit35+大竹伸朗「女子高生のプリクラを見たときに感じたんだけど,真っ白い面を貼ることで埋めつくそうとする欲望のようなものっ てあるじゃない。ああいった本能的な感覚はあまり西洋にはないような気がする。よく日本だと詫び寂びや構成的な美しさが「日本の美」の代表みたいに言われ るけど,それってホントかなってずっと思っている。自分にとっては女子高生のプリクラの貼り方のほうが,日本人の血を感じることが多い。埋め尽くそうとす る本能というか,そこに伴う喜びに似た感情。日本人ってシンプルで淡泊みたいな話がよくあるけど,本当はコッテリのゴッチャリなんじゃないかってね…」(本 誌収録インタビューより)絵画,ドローイング,立体,写真,印刷,音,出版物等々,ひとつのジャンルに囚われず,圧倒的な作品群を精力的に発表してきた アーティスト大竹伸朗。その大竹の創作の原風景そして活動の中心には「コラージュ」という美術用語では括りえない「切り貼り」がある。「カット+ペースト」と題した本号は大竹の印刷物の切り貼り作品群に焦点を当てる。特色,用紙,ポスター,挟み込みを駆使,さらにはオリジナル豆本2冊も付いて,立体的,多次元的に展開する印刷とグラフィックの饗宴!!
20250919